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Fリーガー

なるには難易度 スカウトや入団テストを経てFリーガーになる。
そのため、小さい頃からフットサルやサッカーでのトレーニング・実績が必要になる。
年齢制限 20代がほとんどで、上は30代が限度。
学歴 制限なし。
収入状況 サッカーやフットサルのスクールをしながら、練習に参加する選手がほとんど。
フットサルだけで生活できる「プロ契約」を結んでいる選手は少ない。
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職業データ

Fリーガーとは

・Fリーグとはフットサルの全国リーグのことを言います。
・2014年現在、Fリーグは全部で12チームあります。

サッカーとフットサルはよく似ていますが、全く別のスポーツと言えます。
過去にサッカーのJリーガーチームとフットサルチームがフットサルで対戦した事がありましたが、Jリーガーチームがボコボコに負けてしまいました。

○エスポラーダ北海道(北海道札幌市)
○ヴォスクオーレ仙台(宮城県仙台市)
○バルドラール浦安(千葉県浦安市)
○フウガドールすみだ(東京都墨田区)
○府中アスレティックFC(東京都府中市)
○ペスカドーラ町田(東京都町田市)
○湘南ベルマーレ(神奈川県小田原市)
○アグレミーナ浜松(静岡県浜松市)
○名古屋オーシャンズ(愛知県名古屋市)
○シュライカー大阪(大阪府大阪市)
○デウソン神戸(兵庫県神戸市)
○パサジィ大分(大分県大分市)

【関連リンク】 Fリーグ

Fリーガーの職業体験談

Fリーガーの仕事内容

仕事内容

平均観客動員数が1500を超え、日本のトップ選手が集まるFの舞台は全国のフットサルファンの憧れの舞台です。
Fリーガーは全国各地で開催されるフットサルの試合に出場し、プレイすることが主な仕事です。
試合がない日はフィジカルトレーニング、戦術確認など練習に明け暮れます。

Fリーグ唯一のプロチームである名古屋オーシャンズでは、フットサルの先進国であるブラジルやスペインのクラブ同様に朝と昼の2部練習を行っています。
その他のチームでは、多くの選手が仕事を持ちながらの活動であるため、十分に2部練習ができるような環境でははないようです。

それどころか、選手が集まりやすい夜遅くから練習が行われることも珍しくありません。
プロ契約を結んでいる選手は現状ではまだまだ少なく、Fリーガーとして活動する場合は、理解のある職場に勤める必要があります。

また、他のプロスポーツ同様に、ファンへのサービスも重要な仕事の一つです。
最近はFリーグの知名度も上がり、テレビ番組に出演するFリーガーもでてきています。

Fリーガーのなり方・仕事のつき方

Fリーグのチームに入団する

Fリーガー

Fリーガーになるには

全国に12チームあるFリーグのチームに入団すれば、Fリーガーになることができます。

○エスポラーダ北海道(北海道札幌市)
○ヴォスクオーレ仙台(宮城県仙台市)
○バルドラール浦安(千葉県浦安市)
○フウガドールすみだ(東京都墨田区)
○府中アスレティックFC(東京都府中市)
○ペスカドーラ町田(東京都町田市)
○湘南ベルマーレ(神奈川県小田原市)
○アグレミーナ浜松(静岡県浜松市)
○名古屋オーシャンズ(愛知県名古屋市)
○シュライカー大阪(大阪府大阪市)
○デウソン神戸(兵庫県神戸市)
○パサジィ大分(大分県大分市)

Fリーグチームへの入団方法

入団方法は主に以下の2つのルートがあります。

◇各チームが行っているセレクションを受け合格する。

◇Fリーグの一つ下のにあたる都道府県リーグ等(関東リーグや関西リーグなど)での活躍によりスカウトされる。

フットサルやサッカーを経験したことのない素人がいきなりFリーガーになることはもちろん不可能です。
多くの選手が、都道府県リーグなどの下部リーグで経験を積み、セレクションやチームからのスカウトでFリーガーになっています。
フットサルの経験の少ないサッカーで実績のある選手が、Fのチームにスカウトされ入団することもあります。

フットサルの盛んなブラジルでは、小さな頃からフットサル一本でプロになる選手もいますが、日本ではそこまでの基盤は無く、現在のFリーガーは、ほぼ全ての人がサッカーからの転向組。

Fリーグは2007年に新設されたため、現状では純粋なフットサル選手はいませんが、各チームではユースやジュニアユース、小学生世代からの選手育成に力を入れているため、そう遠くない未来には、Fリーガーはフットサル出身者が中心になることでしょう。

Fリーガーの年収・収入・給料は?

収入について

10チームの中で、完全プロチームは名古屋オーシャンズのみ。
名古屋オーシャンズはスポンサーによる強力なサポート体制が確立されており、登録選手全員とプロ契約を交わしています。
名古屋オーシャンズの平均年俸は約550万円(2009年)

サポート体制の充実している名古屋オーシャンズには優秀な選手が集まっています。
圧倒的な強さでFリーグ7連覇を果たしました。(2013年~2014年シーズン)

その他のチームでは、プロ契約を結んでいる選手もいますが、その数はかなり少なく、どのチームもアマチュア選手と少数のプロ選手が混在しているのが現状です。
純然たるプロでない選手は、多くの選手が所属するチームのサッカースクールやフットサルスクールの運営などで生計をたてています。
その他には、アルバイトや一般の仕事をしながら頑張っている選手もいます。
現状として、Fリーガーがフットサル一本で生活していくことは厳しく、収入面ではまだまだ不十分な状況にあるといえるでしょう。

Fリーグ各チームの収入状況

◇名古屋オーシャンズ 
選手全員プロ契約。
年間3億円の潤沢な運営資金。
他のチームは3000万円~1億4000万円程度。

◇パサジィ大分 
日本人のA契約選手は月給25万円。

◇シュライカー大阪 
日本人の最高月給は20万円。

◇湘南ベルマーレ 
外国人以外には基本的に報酬は無し。
※2011年

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-更新12-07-01 -チェック16-07-01