職業ガイド>食べ物・フード系職業>た行の職業>デパ地下スタッフ
なるには難易度 | ほとんどのスタッフがパートやアルバイト。 働くだけなら容易。 |
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年齢制限 | 特に制限はない。 |
学歴 | 学歴は必要ない。 |
収入状況 | 一般的な食料品のアルバイトと同水準で時給にして900円~1000円程度。 |
デパ地下スタッフとは
一般的にデパートの地下は惣菜やスイーツ、お酒など食品類の販売スペースになっています。
デパ地下スタッフとはそこで働くスタッフの事をいいます。
高級なブランド品や宝飾品が販売されている百貨店ですが、一番活気があり売上を上げているのはデパ地下の食品売り場です。
仕事内容について
デパ地下での仕事は大きく分けると製造担当と販売担当にわかれています。
製造担当は商品の調理を行い、販売担当はその商品を売るために接客を行います。
小さい店舗では両方の業務を担当する事もあります。
狭いスペースに販売店が敷き詰められているため、店内では販売員は立つスペースしか無く、基本的に座って休憩をすることはできません。
一日中の立ち仕事になるため、体力勝負の側面もある職業です。
勤務状況
勤務時間は朝の9時くらいに出勤し、開店前の準備を仕上げて開店を迎えます。
調理スタッフとして働く場合は、仕込みや調理の関係で朝早くからの出勤になる事もあります。
デパ地下の営業時間は朝の10時~閉店は20時~21時くらいが一般的です。
求人に応募し、採用
デパ地下スタッフ
デパ地下スタッフになるには
求人募集に応募し、採用されればデパ地下スタッフになる事ができます。
基本的にデパ地下の店舗は食品店がテナントとして出店しているため、採用はそれぞれの食品店毎に行われています。
一般的な販売業務なので特に必要な知識や資格は必要ありません。
正社員・アルバイト共に採用の条件は緩やかで、未経験からでも働く事が可能です。
また、派遣会社から派遣される形でデパ地下で働いている人も多いようです。
派遣会社に登録してみるのも良い選択肢といえます。
収入状況について
ほとんどのデパ地下スタッフはアルバイト・パート採用のため基本的には時給制です。
時給にして900円前後が一般的です。
※都市部(高い)や地方(安い)など立地によっても異なります。
正社員採用の場合は会社の規定次第ですが、飲食系は収入の水準が低く、年収で300万円程度が平均水準。
デパ地下の販売店員に限定されたデータではありませんが、賃金構造基本統計調査より販売店員の年収状況が公表されています。
平成26年 項目 | 男 | 女 | 合計 |
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平均年齢 | 37.9歳 | 38.1歳 | 38.0歳 |
勤続年数 | 9.4年 | 7.6年 | 8.6年 |
労働時間 | 172時間 | 166時間 | 169時間 |
超過実労働時間 | 16時間 | 9時間 | 13時間 |
平均月収 | 27.3万円 | 20.2万円 | 24万円 |
平均賞与(ボーナス) | 45.9万円 | 23.8万円 | 35.5万円 |
平均年収 | 373.5万円 | 266.2万円 | 323.5万円 |
-更新13-02-01 -チェック17-05-01