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なるには難易度 | 容姿端麗でなければならない。 持って生まれた才能が必要になる職業。 |
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年齢制限 | 10代~20代。 |
学歴 | 必要とされない。 |
収入状況 | 日給にして1万円~2万円程度がボリュームゾーン。 |
イベントコンパニオンとは
モーターショーや展示会などで企業や団体に変わって、商品の説明やアピールを行う職業。
ほとんどが女性で男性の割合は少ない職業。
就業者数は日本全国で3000人前後といわれています。
イベントコンパニオンの仕事
イベントコンパニオンの仕事は企業や団体が実施する展示会や発表会などで、商品やサービスの説明を行いイメージアップを図る事です。
大勢の聴衆の前でMCを担当する事もあり、容姿だけでなく頭の回転の速さも求められます。
意外と体力勝負
華やかにスポットライトを浴ながらアピール活動を行いますが、仕事中は基本的に立ち仕事なので体力勝負の一面もあります。
また、モーターショーでは水着のような肌の露出の多い衣装を着用することが多くなっていますが、冬の会場では堪えるものがあるそうです。
たとえどんなに寒くても笑顔で対応する「ガッツ」も求められる職業です。
勤務時間について
事前準備に時間がかかる事はありますが、実際の労働時間はそれほど長くはありません。
一般のサラリーマンのように9時~17時で働く事は少なく、おおむね3時間から5時間程度で一つの仕事は終了します。
イベントの期間も短くて1日、長くても数日程度。
コンパニオン派遣事務所へ応募
合格・採用
イベントコンパニオン
イベントコンパニオンになるには
イベントコンパニオンは主にコンパニオンの派遣会社に所属し、そこから派遣される形で仕事に就きます。
そのため、イベントコンパニオンになるにはまずはイベントスタッフの派遣会社に登録する必要があります。
派遣会社に登録した後は接客マナーや話し方、発声法などの研修を受けます。
それらの基礎知識を身につけた後、契約先に派遣される形でイベントコンパニオンとして働くことになります。
容姿端麗であること
イベントコンパニオンの全ての人が誰もがうらやむ容姿を持っているわけではありませんが、採用に際しては平均以上の容姿とプロポーションが求められます。
大勢の人達の前で商品やサービスを売り込むわけですから、ルックスが良ければ良いほど都合が良いのは当然のことといえます。
また、需要があるのは20代の若い女性がメインなので期間限定の職業ともいえます。
オーディションの連続
大きなイベントではコンパニオンのオーディションが実施されます。
仕事をとり続けて行くには、コンパニオンとして働き続けるにはオーディションを勝ち続けなければなりません。
時給にして1000円~2500円程度が多く、日給にしても1万円~2万円程度が一般的。
イベント規模の大きなものだと時給3000円以上とかなりアップすることもあります。
コスプレで肌を露出したり商品の説明をしたりと大変な職業ですが、それほど多くを期待できる職業ではないようです。
イベント自体が単発になるケースが多いため、イベントコンパニオンの仕事に継続的な形のものはあまりありません。
そのため、1日あたりや1イベントあたりの給与が支払われますが、その金額はイベントの規模やコンパニオンの実力によって様々です。
-更新13-11-01 -チェック18-11-01