職業ガイド>マスコミ・芸能系職業>た行の職業>タレント
なるには難易度 | なるルートはたくさんあるが希望者も多いため、タレントとしてテレビに出る事は難しい。 |
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年齢制限 | 特に制限はない。 |
学歴 | 特に必要とはされないが、有名大学卒などの学歴はタレントとしての「ウリ」となるため、活躍の幅が広がることもある。 |
収入状況 | ピンキリ。 上は億万長者から、下は生活困窮者まで。 |
タレントとは
英語でtalentと書き「特殊な能力のある人」という意味を持ちます。
実際のところ、タレントの定義ははっきりせず、その人が歌手なのか、俳優・女優、芸人なのかは個人の主観にゆだねられている面があります。
一般的にはテレビ・ラジオに出演している、芸能人全般を指すことが多いようです。
仕事について
タレントの仕事は主にテレビ番組やラジオ番組に出演し、司会者として番組を進行したり、コメンテーターとしてコメントを発言する事です。
番組を作る際には、綿密な打ち合わせが行われるのが通常で、番組の道筋は既に構成作家さんに作られていることが多いそうです。
タレントはその内容をこなしつつ、番組を盛り上げていくことが仕事となります。
テレビ業界は流行廃りの激しい業界で、以前は頻繁にテレビに出ていたのに「最近は見なくなった」といったことも珍しくない業界です。
現在、テレビに出ているタレント達も10年もすれば、その多くが業界を去っていると予想され、生存競争の激しい世界なのです。
何十年もテレビに出続けられるタレントの数はかなり少ないのが実情です。
タレントになるには
・芸能事務所に所属する。
・オーディションに参加する。
・タレント養成所に入所する。
基本的にどのような業界からでもタレントになることは可能です。
弁護士、放送作家、歌手、俳優、アナウンサー、一般人、スポーツ選手など、どのような業界からでもタレントになる人は存在しています。
「運」も重要な要素で、ヒット番組・共演者に恵まれれば、その一本の番組がきっかけで一生タレントとして活躍していく事も珍しいケースではありません。
タレントになりたい人はどんな形でも良いので、テレビ・ラジオに出演できる環境を作ることを目指した方がよいでしょう。
実力次第では、そこから可能性が広がっていくことでしょう。
収入について
タレントの収入はピンキリです。
売れている人は億単位で収入ですが、売れていない人は生活にも困るほどの収入状況。
高収入が得られる条件はまず数多くテレビに出ることが挙げられます。
ラジオの出演料はテレビに比べ低く、テレビの方が知名度アップ、収入アップにつながりやすいのです。
次にレギュラー番組を持てるか否か?
レギュラー番組があれば少なくとも、一週間に一回程度は仕事があることになり、頻繁にテレビに出ていることで次の仕事にもつながりやすいのです。
ゲスト出演の場合よりも、レギュラー番組の出演料が高額に設定されていることが多く、レギュラー番組をいくつ持つかで収入は変わります。
帯番組は高収入?
更に、出演する番組が「朝の情報番組」のような「帯番組」と呼ばれる、月曜日~金曜日まで毎日あるような番組ならば収入は跳ね上がります。
朝に放送している時間帯のキー局(東京のテレビ局)の司会者クラスになると1日あたり100万~300万円くらいが相場といわれています。
仮に200万円と仮定すると
1週間で5日x200万=1000万
1年は52週なので52週x1000万=5億2000万円
その番組ひとつで年収が5億円を超える事になります。
ただ、帯番組のレギュラーを持つ事は相当に難しく、芸能界での余程の実績がないと起用される事はありません。
-更新13-12-01 -チェック18-12-01