なるには難易度 | それなりに求人募集はされており、一般企業とさほど変わらない。 ただ、ご遺体に対しての抵抗感など適性が求められる。 |
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年齢制限 | 葬儀会社によって様々だが、人が集まりにくい職業ということもあり年齢制限はゆるやか。 |
学歴 | 葬儀会社によって様々だが、学歴に関しても制限はゆるやか。 |
収入状況 | 年収300万円~400万円程度が一般的。 |
湯灌師とは
湯灌師とは故人を送り出すお葬式の前に、遺体の洗顔や洗浄などを行う職業。
納棺師と似た職業で、納棺師が湯灌の作業を担当しているケースもあります。
仕事内容について
湯灌師の仕事はこれからの葬儀に際して、故人(遺体)の身体をきれいにする事です。
専用の入浴器具を使用して、洗顔や洗浄を行います。
本人の遺言や遺族の要望に応じて、故人の好みの服装を着せ、メークを整えます。
これらの作業は1人では難しいため、2人セットで行います。
つらい仕事も
寿命を全うされた老人の方ならある程度の気持ちの整理が自然にできるものですが、小さい子供や赤ちゃん、事故などで凄惨な状態のご遺体に対しては何とも言えない気持ちになることが多いそうです。
勤務状況
葬儀屋は24時間体制です。
そのため、休日はシフト制で労働時間も状況や会社の制度によって様々です。
葬儀会社に入社
湯灌師
湯灌師になるには
湯灌師として葬儀会社・湯灌会社に採用されれば湯灌師として働く事ができます。
求人募集はハローワークやその他の求人媒体で募集されていますが、納棺師として募集されているケースもあります。
遺体を清めるという特殊な仕事ということもあり、適性が求められ離職率の高い職業です。
そのため、業界は人手不足気味になっており、採用の条件(年齢や学歴など)は緩やかなことが多いようです。
収入について
葬儀会社の規模や状況によってさまざま。
求人の募集条件には月給で18万円~30万円程度が多く、年収に換算すると300万円~400万円が平均的と予想されます。
※特殊な仕事ということもあり、手当が多く支給されるケースもあります。
-更新13-02-01 -チェック18-05-01