なるには難易度 | 時間的な余裕があり、条件が合致すれば参加できる。 |
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年齢制限 | 治験の条件によって様々。 |
学歴 | 全く必要ない。 |
収入状況 | 期間や特殊度などにより様々に設定されている。 |
治験モニターとは
治験とは販売前の薬の安全性と効果を調査するために実施される臨床試験の事。
治験モニターとはその臨床試験の参加者の事をいいます。
ちなみに、動物実験などで安全性が確立されてから人間に対しての投与が行われるため、人体に重篤な副作用が発生することはほぼありません。
治験モニターの仕事について
治験モニターの仕事(入院の場合)は薬の服用や貼付する薬品をセットした後、体調や違和感を報告し、過程のデータを提供する事です。
薬を服用した後は、採血や心拍数のチェックなどはありますが、その他にしなければならないことはありません。
つまり、じっとしている事が仕事になります。
治験モニターの部屋では快適に過ごせるように、漫画やDVDなどの設備が充実しています。
治験モニター募集に応募
身体検査など
治験モニター
治験モニターになるには
ウェブサイトや求人誌で治験モニターは募集されています。
治験を行う条件に応じて募集されるため、条件の合致度次第では治験モニターになる事ができます。
【募集の条件例】
・20代の健康な方
・目の疲労を感じやすい方
・生理痛が酷い方
・薄毛が気になる方
・子宮内膜症を患っている方
・アトピーの方
・糖尿病の方
など様々な条件で募集が行われています。
時間の融通がきく人限定
事前の身体検査や入院など、治験にはそれなりの時間がかかるため、時間に融通のきく人でないと難しいでしょう。
そのため、20代の学生やフリーターなど時間に余裕のある応募者が採用されやすいようです。
収入について
治験モニターの報酬は謝礼金や協力費、負担軽減費という名目で支払われます。
病気の希少度など治験の内容にもよりますが、入院の場合で1日あたり2万円前後。
・2泊3日で4万円
・1ヵ月入院の場合50万円~60万円
など。
その他の通院や単発の場合は様々な料金が設定されますが、入院よりは少ない金額に設定されている事がほとんどです。
一度治験に参加した場合は数ヶ月期間を空けないと別の治験には参加できないため、治験モニターを生業として生活する事は難しいでしょう。
-更新14-09-01 -チェック19-09-01