なるには難易度 | なりたくてなるものではない。 |
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年齢制限 | まれに20代などの若年層も存在しているがレアケース。 そのほとんどが企業に雇用してもらえない高齢者の男性で占められている。 |
学歴 | 仕事に就きにくい低学歴の人が多い。 |
収入状況 | ほとんど収入はない。 ビックイシューの販売や空き缶集めなどで多少の収入を得ることはできる。 |
ホームレスとは
ホームレスとは、様々な事情によって決まった定住居を持たず路上生活をする人、状態を指す言葉であり、職業ではありません。
ホームレスは大都市に集中する傾向があり、大阪が日本で一番多く、2位が東京。
全国に約25000人が存在しているといわれていますが、定住していないホームレスの特徴から実態ははっきりとつかめていません。
ホームレスは男性が圧倒的に多く、女性は少ない。
仕事内容
ホームレスは日中は日雇いの仕事をしているケースが多い。
ただ、それほど頻繁に仕事がある状況ではなく、仕事がない場合には公園や河川敷などで生活しています。
ホームレスの増減は景気に左右されることが多く、景気が良ければ減少し、景気が悪くなれば増加する傾向にあります。
路上生活をする
ホームレス
ホームレスになるには
ホームレスとは、決まった住居を持たずに路上や公園などで生活している路上生活者のことを言います。
ホームレスになってしまう人は、様々な問題(年齢的、体力的な問題で仕事ができないなど)を抱えており、仕方なくそうなってしまう人がほとんど。
なりたくてなるものではありません。
収入状況
ホームレスの収入源は当然ながら多くはありません。
平均的な月収で0円から5万円程度が多いそうです。
有名な収入源に「空き缶集め」がありますが、空き缶1㎏(60個~70個)で100円と多くの収入は期待できない状況です。
空き缶集めは深夜に行われるため、深夜にゴミををあさる状況に近隣住民からの苦情が出てくることも。
その他では駅前でホームレスの社会復帰に貢献することを目的に刊行されている雑誌の「Big issue」を販売しているホームレスもいます。
※「Big issue」は1冊300円。ホームレスには1冊当たり160円が支給される。
犯罪組織に利用されてしまうことも
収入の少ないホームレスが生き延びる資金を得るために、戸籍の違法売買や外国人との偽装結婚などの犯罪に手を染めてしまうことも社会問題化しています。
お金のないホームレスに犯罪組織が近づき、犯罪の片棒をかつがされるケースも少なくないようです。
-更新13-03-01 -チェック17-08-01