職業ガイド>ものつくり・製造系>か行の職業>ガソリンスタンドのスタッフ
なるには難易度 | ガソリンスタンドの採用募集は多く、なることは容易な部類に入る職業。 自動車整備士や危険物取扱者の資格を取得していると採用されやすい。 |
---|---|
年齢制限 | 採用するガソリンスタンド次第。 |
学歴 | 採用するガソリンスタンド次第だが、あまり学歴は重要視されない。 |
収入状況 | アルバイトで時給800円程度、正社員で年収300万円から。 |
ガソリンスタンドスタッフとは
ガソリンスタンドとはガソリンや軽油、灯油などを販売している場所のことを言います。
英語ではgas stationと言います。
全国には4万店以上のガソリンスタンドがあります。
職業名 | ガソリンスタンドのスタッフ | ||
名前 | mao-sasu | ||
年齢 | 25歳 | 年収 | 120万円 |
メッセージ |
仕事内容について
明るく大きな声で挨拶をして、ガソリンが入れやすい位置に車を誘導します。
車を誘導した後はお客さんにガソリンの種類や量を尋ね、指定どおりにガソリンを入れます。
そして、会計を済ませた後はお見送りをして終了。
基本的には、お客が車やバイクでスタンドに来た際にガソリンを入れれば良いだけの単純な仕事内容です。
その他には、車検の取り次ぎやピット内での整備作業なども行います。
オイル交換やタイヤ交換、簡単な修理などの整備技術も重要で、良いメカニックがいるガソリンスタンドほど常連客が多いといいます。
ガソリンスタンドのスタッフの勤務状況
ガソリンスタンドはほとんどが年中無休に近い形で営業が行われています。
そのため、勤務時間はシフト制となり、土曜・日曜・祝日関係なく仕事があります。
休日は平日に交代でとるのが一般的。
ガソリンスタンドでは、主に外での仕事がメインになります。
冬は寒く、夏は暑いため、体力勝負の一面もある職業です。
ガゾリンスタンドに採用
ガソリンスタンドのスタッフ
ガソリンスタンドのスタッフになるには
ガソリンスタンドの社員・アルバイト募集に応募し、採用されればガソリンスタンドのスタッフになることができます。
社員の場合は比較的学歴や職歴の制限は緩やかで、求人募集も多く採用されやすい職業です。
自動車整備士や危険物取扱者の資格を持っていると採用時に優遇されやすい。
アルバイトの場合は無資格でも問題ありません。
車やバイクが好きで、人と接する事が好きな人に向いている職業と言えるでしょう。
セルフ式のガソリンスタンドが増加傾向にあり、そのうえ将来的には電気自動車の普及も今以上に進むことが予想されます。
将来的には現在の形でのガソリンスタンドはなくなっていく運命にあるのかもしれません。
収入状況について
アルバイトの場合は基本的に時給制で、900円前後が多い。
正社員の場合は、一般のサラリーマンと大差はありませんが、収入の伸びしろは少ない業界です。
20代正社員 年収300万円~400万円程度。
30歳店長クラスで 年収約400万円~600万円程度。
石油元売りの新日本石油(エネオス ENEOS)の平均年収は約1100万円(42歳)。
ガソリン価格の決定方法
ガソリンは原価に対して、利益を乗せて販売しています。
その為、ガソリンの原価が上昇すれば、ガソリンの価格も上昇します。
しかし、利益は一定に保たれているのが通常で、原価の上昇に応じて利益を上げるようなことはできません。
1リッターあたり
原価100円+利益10円=販売価格110円
原価が上がった場合
1リッターあたり
原価150円+利益10円=販売価格160円
-更新13-04-01 -チェック17-08-01