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メジャーリーガー

なるには難易度 まずは日本のプロ野球での活躍が必須となる。
プロになるだけでも大変な事だが、そのプロ選手の中でも際立った能力がないとメジャーに移籍する事は難しい。
年齢制限 特にはない。
学歴 必要ない。
収入状況 日本のプロ野球では年俸5億円程度がマックスラインだが、アメリカのメジャーでは30億円を超える選手も。
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職業データ

メジャーリーガーとは

メジャーリーガーとはアメリカのメジャーリーグで活躍しているプロ野球選手のことを言います。
メジャー契約できる選手は1チーム当たりわずかに40人。
球団は全部で30チームあり、合計で1200人のメジャーリーガーが活躍しています。

メジャーリーガーの仕事内容

仕事内容について

メジャーといっても、基本的には日本のプロ野球と同じく、日々練習に励み試合をすることが仕事となります。

アメリカは当然として、日本や韓国などのアジア、キューバやドミニカなどの中央アメリカ、一般に野球がそれほど普及していないヨーロッパの国々など世界中から選手が集まってきます。

当然ながら、日本よりも野球のレベルは高く、日本では長距離バッターとしてホームランを量産していた元ヤンキースの松井選手でさえ、アメリカに行ってしまえば、中距離バッターとしてみられているのが実情です。
それほど、メジャーのスピードやパワーが凄いということでしょう。

メジャーのレギュラーシーズンは162試合と試合数も多く、広大なアメリカ大陸を移動するため移動時間も長い。
使用するボールも日本より大きく、全てにおいて日本とはスケールが異なります。

メジャーの下には

メジャーリーグの下にはマイナーリーグと呼ばれる、日本で言う2軍以下のクラスもあります。
メジャーとマイナーでは全ての待遇に雲泥の差があります。

マイナーリーグも含めて1球団で200人前後の選手が所属していますが、その中でメジャー契約できるのはわずかに40人。

メジャーリーガーのなり方・仕事のつき方

日本のプロ野球で活躍

ポスティングシステム
or
FA(フリーエージェント)

メジャーリーガー

メジャーリーガーになるには

メジャー球団に所属するにはいくつかのルートがあります。
王道は日本のプロ野球で活躍した後、その活躍が認められ、ポスティングシステムやFA(フリーエージェント)でメジャー球団に移籍するルートです。

その他には、日本のアマチュアからレッドソックスへと直接メジャー入りした田沢純一投手や日本の高校を中退後、アメリカへ渡米、マイナーリーグから這い上がり、メジャーリーガーになったマック鈴木選手のようなケースもあります。
ただ、これらは極まれなケースでメジャーリーガーを目指すなら、とりあえずは日本のプロ野球入りを目指すことが最善だといえます。

FA(フリーエージェント)とは

『FA(フリーエージェント)』
日本のプロ野球で9年以上の一軍登録があれば、所属チームとの契約を解消し、他チームと自由に交渉・契約ができる。

FAでメジャーに移籍した選手 
・松井秀喜選手(巨人→ニューヨーク・ヤンキース)
・黒田博樹選手(広島→ロサンゼルス・ドジャース)
・城島健司選手(ソフトバンクホークス→シアトル・マリナーズ)

ポスティングシステムとは

FA(フリーエージェント)でない日本のプロ野球選手が、メジャー行きを希望した際に、獲得を希望するメジャー球団による入札制度によって移籍先が決まるシステム。

最高額を入札した球団に交渉権が与えられるため、選手の希望が通るとは限らない。
最悪、どの球団からも入札がない場合もある。
FA権が取得できるまでの9年より短い期間で大リーグにチャレンジできる利点がある。

日本の所属球団が許可しない限り選手が単独でシステムを利用する事は不可能です。

--ポスティングシステムを利用した選手--
・イチロー選手 (オリックス→シアトル・マリナーズ) 
・松坂大輔選手 (西武→ボストン・レッドソックス) 
・井川慶選手 (阪神→ニューヨーク・ヤンキース)

メジャーリーガーの年収・収入・給料は?

収入について

メジャー契約をした選手の最低年棒は約40万ドル。
1$=100円として4千万になります。

日本のプロ野球の最低年棒は440万円です。
メジャー契約できる人数(40人)とプロ野球支配下選手数(70人)との違いはありますが、かなり金額に差があります。

平均年棒はメジャー2億5000万円以上、プロ野球は約3600万円(2013年)。
最高年棒はメジャー約30億円、プロ野球は約6億円。
メジャーの世界は年棒に関しても、ワールドクラスと言えるでしょう。

ちなみにメジャー契約の前のマイナー契約の場合は、月給10万円~50万円程度。

手厚い年金制度

メージャーリーグで5年以上選手登録があれば、60歳以降死ぬまで、年額2000万円が支給される手厚い年金もあります。(条件により金額は異なります)

日本のプロ野球では、10年以上の選手登録があれば、年金として月額10万円程度が55歳から支給される程度。
年金に関してもメジャーと日本では大きな差があります。

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-更新13-01-01 -チェック18-03-01