いのちの電話相談員
mimi さんの体験記

この職業に多い雇用形態

• 不明

働いている人に多い学歴

• 不明

この職業・業界の男女比

• 男：1　女：9

働いている人に多い年齢層

• 特に偏りはない・不明

学歴は、あった方がいいかとは思いますが、必要ではありません。
年齢的な制限は特になく、やる気と世間一般的な常識があれば、どなたでも可能です。
ただ、申し込み動機をきちんと記載することと、受講料金が必要になります。
また、1年程研修を受けてからの実働になるので、その研修に全日程出られる方に限られてくるかとは思います。
年齢層は若い方からそこそこ年配の方まで幅広いですが、、電話で相談を受けるので、耳の聞こえが悪くなった年配の方は、一線から外れられることが多いです。

原則月2回の交代制で相談電話を受けます。
完全ボランティアのため、月2回以上出られる方はとても少ないです。
交替の時間でも、相談者が話し続ける場合はその限りではありません。

仕事内容はかかってきた相談電話を受けます。
丁寧に、電話をかけられている方に寄り添うような形で聞いていくことが基本です。

学生時代にカウンセラー志望だったため、このボランティアはやっておいた方がいいと聞いていたので、興味がある程度でしたが、たまたま恩師になられる方が運営に携わっていらしたことで、紹介されて応募しました。
かけてこられた方に、話を聞いてもらえてよかった、気持ちが楽になったといってもらえる事です。うれしいのと同時に、正直ほっとします。


電話ですので、相手の顔が見えませんし、どんな方からかかってくるかもわかりません。
例えば、怒りの感情をお持ちのまま、かけてこられる方も稀にいらっしゃいますので、慣れないうちは、少々ストレスになることもあるかもしれませんが、相談電話を受け続けることで慣れてきますので大丈夫かと思います。

受講費も必要で、研修時間もかかる上に、完全無報酬のボランティアですので、本当にやる気がないと続かないと思いますが、そこに時間をかける意味は十分あると思っています。

将来カウンセラーを目指される若い方は、ぜひやっていただきたいと思います。必ずここでの経験は生かされることと思います。

社会人・主婦の方でも、電話を受けることで、考え方・価値観の幅ははるかに広がると思いますので、仕事や子育てにも生かせる場面も出てくるでしょう。