せどり
猫さんの体験記

この職業に多い雇用形態

• 個人事業主

働いている人に多い学歴

• 不明

この職業・業界の男女比

• 不明

働いている人に多い年齢層

• 20代後半
• 30代前半
• 30代後半
• 40代

特に資格などはありませんが、古本のバイヤーなので、本や音楽、映画などが好き、または詳しい方が向いていると思います。

２０歳以上（成人）でしたら、古物商の許可を取れると思います。
成人していたら、老人でもできるお仕事だと思います。

自分でどれだけ稼ぎたいか、アマゾンやオークションなどに出品している本やＣＤなどが売れるタイミングによっても、繁忙期と、暇な時とに分かれると思います。

朝が苦手で夜型の人でも、夜中に出品や梱包作業をすればいいので、基本的には自分の好きな時に好きなだけ働く事ができます。

自分でスケジュールを全部調節できるのも、せどりの魅力の一つです。

売れる古本、ＣＤ，ＤＶＤなどを自分で仕入れて、きれいに磨いてから、アマゾンやオークションサイトなどに出品してネット販売します。

そして売れたら、お客様とのメールのやり取りをして、商品をきちんと梱包してから配送します。

たまに、出品している商品の価格調整などをして、より迅速に在庫商品が売れるように設定しなおします。

あるパソコン関連の雑誌で、せどりをして稼いでいる人の特集ページを見て面白そうだと思いました。これがきっかけです。

最初は、自分が持っていた本やＣＤを出品してから反応を見ていました。

そして少しずつこれは売れそうだとわかった商品を仕入れて、アマゾンやヤフーオークションのサイトで販売するようになりました。

コツを掴んできたら後は起動に乗せるだけなので、比較的簡単でした。


やりがいというわけではないですが、かなり多くの本やＣＤ，ＤＶＤと出会える機会があるので、本好きにはたまらない仕事です。

でも、読みたい本が早く売れてしって読む暇がなくて残念な時もありました。

せどりの仕事をしていたおかげで、多くの知識と何かを今後調べる際に、どういったキーワードを辿っていったらいいのか、何を参考に調べていけばいいのか、といったコツを掴む事ができました。

大変な面は、仕入れた古本に、たぶんダニやチャタテ虫がいて、在庫が増えるに連れてその虫の数も増えて、よくかゆい思いをして苦労していました。

定期的にバルサンを焚きながら退治していたのですが、そういったバルサンの経費もかかって大変でした。

それから古本といえども、毎日為替のように価格が変動するので、迅速に売り切らないと値崩れしてしまう事があったので、暇さえあれば価格調節に時間を費やしていました。

古本を仕入れていたら、たまにびっくりするようなすばらしい本と出会える事があって、まるで宝探しをしているかのようにいつもウキウキわくわくの連続でした。

そして経験を積めば積むほど、自分の知識も豊富になってくるのでとても面白いです。

ただせどりだけで食べていくのはちょっと厳しいと思うので、副業かアルバイト感覚の方が楽しく続けられると思います。