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システムエンジニア(SE)
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りょうさんの体験記
各種データ
この職業に多い雇用形態
働いている人に多い学歴
この職業・業界の男女比
働いている人に多い年齢層
この職業に就くにはどうしたらいいですか?
まずは、パソコンが扱えるという事が必須になるのではないでしょうか。
また、基本的なプログラムの知識があると有利でしょう。
出身大学や専攻してきなものについては問わない傾向にありますが、やはり、システム関係の勉強してきた人とは違い入社後システムエンジニアとして就業していくことはとても辛いと思いますので、IT業界を目指すのであれば、システム関係の勉強をしておくほうが良いでしょう。
この仕事はデスクワークを基本としますが、体力勝負な仕事でもありますから、体力が続く限りというような感じです。
1日の勤務時間や残業、休日の状況は?
勤務時間は8時間と一般的な企業と変わりありませんが、システムエンジニアは、残業や休日出勤が非常の多いです。
ですから、3連休などの連休にも無縁のように働いている人はいます。
プロジェクトにももちろんよりますが、朝通常通りに出勤をして、帰りは終電という人も少なくはありません。また、その上の休日出勤などもあります。
システム業界は、1つのプロジェクトが長期化する事が多いので、1年のうちに落ち着いている時期があるということもなく、1年を通して忙しいというのが、システムエンジニアの仕事です。
仕事内容、きっかけ、やりがい、マイナス面など
主にシステムの構築の上での設計図を作ったり、お客様との交渉をしたり、見積の制作、実際に出来上がったシステムが正常に機能するかということをテストしたり、システムの納期後の調整を行ったり仕事は様々です。
大学自体がシステム関係でしたので。
この仕事に興味を持ったのは、いろいろな業種のシステムを作る事ができるので、広く他業種の事を知ることができるのでこの仕事を選びました。
ひとつの仕事を1年以上かけて作り上げたりもありますので、出来上がり、正常にシステムが機能したときはとてもやりがいがあります。
また、お客様にとって、システムの導入をすることによって、業務が円滑に行えるようになったという事を知った時にも、とてもやりがいがを感じます。
この仕事は、とても神経を使う仕事です。
ですから、ONとOFFを使い分けられない人にとってはとてもストレスになると思います。
また、システムが正常に動かないという時には、エラー部分を修正したにもかかわらず正常に動かいなというトラブルが起これば休みもなくなってしまいます。
また、休みが取りにくい状態のプロジェクトに参加すれば、子供と遊ぶ時間もあまりなく、行事にも参加しにくいという状態になります。また、休みについても、直前にならないとわからない上、長期期間休めないということがほとんどですから、旅行にも行きにくいです。
この職業に就きたい人へのメッセージ
プロジェクトにもよりますが、休みも少なく、家族を持つ人であれば、ある程度家族の理解が得られなければ続けていく事はできない仕事ではあります。
ですが、システムというものは、我々の生活の中で深く関わっているものであり、このシステムというものがなくなれば、とても生活が不便になります。
銀行も、空港も、様々な業種においても、システムがダウンする事で生活に一気に影響を与えてきます。
それだけ、現在ではシステムというものが活用されています。
裏方の仕事ではありますが、我々が生活の快適さの一部をになっているというを考えると誇りに思います。
体力的にも精神的にも大変な業界ではありますが、興味がある人であれば、挑戦してみてください。
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