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一市会議員でしたさんの体験記
各種データ
この職業に多い雇用形態
働いている人に多い学歴
この職業・業界の男女比
働いている人に多い年齢層
この職業に就くにはどうしたらいいですか?
選挙に当選すること。
確か、現在で議員の平均倍率は1.2倍くらいだと思います。
号泣議員の所のように立候補者が少ない所は出馬した人のほとんどは当選することになります。
年齢は40代以上が多いです。
1日の勤務時間や残業、休日の状況は?
残業という形ではありませんが、9時から5時で家に帰宅できる日はありませんでした。
休日も挨拶回りやイベントなどにかり出されることが多かったです。
仕事内容、きっかけ、やりがい、マイナス面など
身内が地盤を持っていたので、引退に伴い、代わりに出馬しました。
よく「たくさん給与が支給されて良いね」と言われることがあります。
確かに、額面だけを見ると少なくはないと思います。
しかしながら、議会の調整や挨拶回り、他の人の選挙応援などで休みという休みはほとんど無いに等しかったです。時給にしてみるとアルバイトとそう大差は無いかもしれません。
ただ、そういう忙しい中でも、やりがいは凄くありました。
自身の提案が通り、形になった時には「人のために働くことができた」と充実感を味わうことができていました。
この職業に就きたい人へのメッセージ
踊る大捜査線ではありませんが、「正しいことをしたければ偉くなれ」は本当だと思います。
当選したての1年生に発言権はありません。当選を重ねてそれなりの立場にならないと周りの議員はついてきてくれません。民主主義である以上、ひとりでは何もできません。
政治家同士での「政治」に勝って始めて意見を聞いてもらう事ができます。
選挙に出馬し、当選することは簡単ではありません。
落選したとたん、手のひらを返す人がほとんどです。
苦労も多い職業ですが「地域を良くしたい」という熱い想いを胸に頑張って欲しいと思います。
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