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弁理士
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みかんさんの体験記
各種データ
この職業に多い雇用形態
働いている人に多い学歴
この職業・業界の男女比
働いている人に多い年齢層
この職業に就くにはどうしたらいいですか?
弁理士の国家試験に合格して、日本弁理士会に登録しないと、弁理士として活動することはできません。
弁理士試験は、かなり難しい試験のため、大学受験と同等以上の受験勉強が必要となります。
現在では、若い方の合格者が増えており、
30代くらいまでに資格を取得するケースが多いようです。
1日の勤務時間や残業、休日の状況は?
私の所属している特許事務所は、
1日の労働時間は7時間45分です。
残業は人によりますが、平均一日2~3時間行っている方が多いようです。
仕事内容、きっかけ、やりがい、マイナス面など
特許庁へ提出する出願書類を作成します。
さらに、外国への出願手続きの仲介、および
外国から日本への出願の代理を行います。
文章を書く仕事に就きたいと思っていました。
さらに、バックグラウンドが理系であり、
科学に興味がありました。
そこで、「理系の話しを文章で表現する」機会の多い
弁理士という職業を目指すことにしました。
書類を作成して、無事に特許庁へ提出できたときは、
「一つの仕事をやり終えた!」という達成感を得ることができます。
さらに、「特許査定」を得られた時も、非常にうれしいです。
書類作成が主な業務のため、一日のほとんどを
パソコンに向かってすごします。
したがって、運動不足になりがちで、
腰痛、肩こり、目の疲れなどがなかなか解消しません。
この職業に就きたい人へのメッセージ
法定期限のある仕事のため、
常に時間に追われる生活となりますが、
一方、自分で時間をコントロールできる職業でもあります。
そして、出来上がった作品は、
お客様のアイディアを自分の頭を使って表現したものであり、
毎日が創作活動の連続で、飽きることがありません。
技術は常に進歩しているので、
一生仕事を知的に楽しめると思います。
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