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カメラマン
カメラマン
カメコさんの体験記
各種データ
この職業に多い雇用形態
働いている人に多い学歴
この職業・業界の男女比
働いている人に多い年齢層
この職業に就くにはどうしたらいいですか?
4年制大学の写真学科、写真の専門学校を出た人が多いですが、そうでない人もいて仕事につく上ではあまり学歴は関係ないです。どの系統のカメラマンになりたいかによって、ルートは違います。コマーシャル系ならば、カメラマンのアシスタントになるのが近道です。自己表現としてのフォトグラファーなら、新人賞をとるのが近道です。雑誌の取材等での撮影なら、人脈があれば強いです。だから元編集者でカメラマンに転身する人も多いです。まったくコネがなくても持ち込みからデビューする人もいるので、作品を撮り貯めてブックを作っておくことは必須です。
1日の勤務時間や残業、休日の状況は?
私はフリーランスなので、まったく仕事がない日もあれば、泊りでの仕事もあります。時間も時刻も不規則です。掛け持ちで他の仕事をするのは難しいです。依頼を受けるも断るも、個人の裁量です。24時間365日営業中のつもりでいたほうがよいです。
仕事内容、きっかけ、やりがい、マイナス面など
雑誌での取材撮影が多いです。ほか、学校や幼稚園でのイベント撮影など、メディアではない仕事もしています。
もともとカメラが好きだったことと、以前勤めていた出版社の経営が危うくなったことから、独立しました。
自分の撮った写真が大勢の人の目にとまることです。また、自分の写真が企画に沿って役に立っていると実感できることは、うれしいものです。
なんといっても経費率の高さです。カメラ機材は数年で買い替え。パソコンも必須です。ギャラ相場は低下傾向なのに、経費が相当にかかります。
この職業に就きたい人へのメッセージ
ただ広く撮るだけのカメラマンは、これから仕事が少なくなるかもしれません。特定のジャンルに特化して写したり、さまざまな提案ができることが仕事を続けるうえで大事かと思います。
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