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消防士
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たかおさんの体験記
各種データ
この職業に多い雇用形態
働いている人に多い学歴
この職業・業界の男女比
働いている人に多い年齢層
この職業に就くにはどうしたらいいですか?
各自治体が行う採用試験に合格し採用されなければなりません。そのご消防学校に入学し消防活動に必要な知識を勉強し実習で体験していきます。卒業すると各消防署に配置されます。高卒でも大卒でも一般でも受けることができます。ただし体力が必要です。成績だけでは合格しません。
1日の勤務時間や残業、休日の状況は?
勤務日数は1日出て3日休むという感じです。しかしその1日が長いです。朝から夜中までの勤務もあります。交代制ですので夜間勤務が多いです。休みは多いので暇ですよね。
仕事内容、きっかけ、やりがい、マイナス面など
火事の通報があれば消火活動に出ます。交通事故のレスキューにも出ます。学校へ救命救急の講師となったり地方の活動も行います。また日々身体を鍛える訓練をしています。水難救護も行います。
ずっと野球をしていましたので体力には自信がありました。身体を使う仕事に就きたかったのです。ですから高校3年生で消防士試験に挑戦してみました。まわりは大学生ばかりで緊張しましたが、体力テスト、筆記試験、面接と受け合格することができました。高卒で合格したのは自分だけでした。家計も苦しかったので両親は大変喜んでくれましたね。
消火活動の際に市民のみなさんの命を守れることです。あと感謝の言葉をかけられた瞬間この仕事について良かったと思えます。
シフト制なので生活のリズムが狂うことと、夜中の勤務は辛いですね。給料も正直多くありません。そして消火活動をしても市民の命を救えなかった時に精神的にまいることがあります。
この職業に就きたい人へのメッセージ
消防の仕事は、消火、救急、災害現場などいろいろな場面に遭遇します。時には命がけの現場もあります。しかし市民の命を守る仕事です。大変やりがいもあり誇りが持てる仕事です。体力のある方、やる気のある方はぜひ消防官をめざしてチャレンジしてみてください。
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