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社会保険労務士
社会保険労務士
syakaijinさんの体験記
各種データ
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働いている人に多い年齢層
この職業に就くにはどうしたらいいですか?
社会保険労務士試験に合格して、二年の実務経験を積むか事務指定講習を受講しなければなりません。
社会保険労務士試験を受験するためには、専門学校、短大、大学を卒業している必要があります。その他、指定された国の試験(行政書士試験など)に合格した人は受験できます。
社会保険労務士に登録して晴れて、社会保険労務士として勤務することができます。
1日の勤務時間や残業、休日の状況は?
社会保険労務士として働くには、勤務社労士と開業社労士と大きく分けて2つの形があります。
勤務社労士の場合は、企業の就業時間に準じて一日6時間から8時間ぐらいの勤務時間になります。休日も普通の企業と同じです。
開業社労士の場合は、完全に自由です。とはいっても、クライアントさんがあって初めて成り立つ仕事なので、クライアント先訪問は、普通の企業と同じ時間帯に勤務することになります。
仕事内容、きっかけ、やりがい、マイナス面など
社会保険労務士として、企業の社会保険関係の手続きを代行します。
その他、就業規則の作成や助成金の申請業務などもあります。
年金関係のアドバイスやセミナー講師のお仕事もあります。
特定社会保険労務士になると、紛争・あっせんの仲介手続きに携わることもできます。
女性でも独立して開業できる仕事として、社会保険労務士に興味を持ちました。
行政書士を取得していたので、ステップアップとして受験。
その後、行政機関で社労士として勤務しています。
嬉しい時は「社労士さんに聞いてよくわかった」と言われたときです。
社会保険労務士は、専門的知識をもって、クライアントさんの悩みを解決していくコンサルタント業務の側面もあります。
クライアントさんに、頼りにしてもらっていると感じた時に、やりがいを感じます。
思っていた以上に、仕事をとってくるのは大変です。
私は今は、運良く行政機関に就職していますが、ここに就職するのも大変でした。
社会保険労務士の試験に合格したからといって、すぐに就職できるわけではありません。
この職業に就きたい人へのメッセージ
まずは、試験に合格することが大事です。
試験は決して簡単なものではありません。
合格率7~8パーセントの狭き門です。
何年かかっても社労士になりたい、という強い思いがなければ、合格は難しいでしょう。
しかし、努力すれば必ず合格できるのも社労士の試験です。
がんばってください。
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