キャリア官僚
kyariasanさんの体験記

この職業に多い雇用形態

• 正社員

働いている人に多い学歴

• 大卒

この職業・業界の男女比

• 男：6　女：4

働いている人に多い年齢層

• 20代後半
• 30代前半
• 30代後半
• 40代

国家公務員第１種試験に合格しなければなりません。
文系でキャリアの事務官を目指すなら、「法律」「行政」「経済」の３つの区分の中から１つ選び、試験を受けます。

大学４年生のときに試験を受けて、官庁訪問を経て希望の省庁に新卒として入省するのが一般的です。

受験可能年齢は２１歳～３３歳未満までです。

一日１０時間以上働くことがほとんどです。
特に国会で予算関係の審議がある時期は、深夜帰宅はもちろん、省庁に寝泊まりするのも日常茶飯事です。
帰りが遅く、終電もないため、タクシーチケットが支給されていることがほとんどです。

主に、事務系の仕事です。
国会での審議事項をまとめたり、資料を作って、議員の先生方に説明したりします。
議員の先生方に、「明日の答弁では何を聞きますか？」など根回しをしておくのもキャリア官僚の仕事です。

その他にも、法律や制度の制定・改廃の手続きや国民のみなさまへの周知もお仕事です。

東大在学時に、先輩がキャリア官僚になっていたからです。
国を動かすスケールの大きい仕事に魅力を感じました。

国会審議が終わった時に、ある議員の先生から「ありがとう」と言われたときです。
国を動かす仕事といっても、業務内容は結構地味です。そんな中、感謝の言葉をかけてもらうと、何か一つ国を変えるお手伝いができた、と実感します。

とにかく忙しいです。
残業代など気にならないぐらい忙しいです。
メンタルを病む人も多く、私も胃潰瘍が持病です。

まずは東大に入って、国１に合格しましょう。
官庁訪問があるので、事前に研究をしておく必要があります。
特に人気がある官庁（外務省、警察庁など）に行きたい人は、大学のゼミも有名どころのゼミに入っておく必要があります。

官庁訪問では、ゼミの話も結構出ました。

事前準備がモノを言いますので、がんばってください。