外資系会社社員
まるまるさんの体験記

この職業に多い雇用形態

• 正社員

働いている人に多い学歴

• 大学院卒

この職業・業界の男女比

• 男：5　女：5

働いている人に多い年齢層

• 40代

理系の大学、できれば大学院を卒業していないと就職は難しいかもしれません。英語能力がＴＯＥＩＣで７００点以上欲しいところです。外資系の場合は、中途採用が多いので４０歳くらいまで募集していると思います。

私の会社は、ドイツ系の外資系会社なので、残業はほぼありません。休日もしっかりとれます。ドイツの本社の社員のみなさんは、夏休み、年末年始は長く休みをとりますが、日本の現地社員の私たちは、一般的な日本のサラリーマンと同様の休日日数です。

医療機器メーカーの薬事担当をしています。医療機器に関する薬事申請業務です。安全性や有効性に関する情報を、書類にまとめ、申請手続きを行います

もともとは、大学で化学科を卒業し、国内医薬品メーカーの研究職に就いていました。行きづまりを感じ、自由なイメージのある外資系企業に転職しました。

患者さんに新しい医療機器を届けるために、薬事承認という道を通らなければなりません。承認を得るまでには、莫大な資料と時間がかかるのですが、社会貢献していると感じることができるので、やりがいがあります。

本社からは、早く承認をとれ、と催促されますが、官公庁からは、ここの安全性が証明されていない、とか、追加で資料を提出しなければ承認は下せない、とか言われて、板挟みになるのがつらいところです。

アメリカ系の外資系会社は、日本の会社よりもハードワークだと聞きます。ヨーロッパ系の会社は、残業が少ないので女性におすすめだと思います。英語や海外出張に抵抗がない方なら、ぜひチャレンジしてみてください。