なるには難易度 | なる事は極めて容易。 インターネットの環境と仕入れを行えば、誰でもせどりになる事ができる。 |
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年齢制限 | 全くなし。 |
学歴 | 学歴は必要とされない。 |
収入状況 | お小遣い稼ぎ程度の人から、生活ができるくらいの人まで、収入状況は人によってさまざま。 |
せどりとは
せどりとは、主に古本やCDなどを古本屋などで仕入れ、それを仕入れ値より高くインターネットで販売し、その差額で利益を上げる事、又、それを行っている人のことを言います。
全国に存在するせどりの数は不明。
時間に余裕のある、ニートやフリーター層の「せどらー」が多い。
不況の影響か、最近はせどりとして活動する人が増え、古本屋での仕入れ競争も激しくなっているようです。
仕事内容について
せどりは、仕入れを行い、それを転売することによって利益を上げるという経済原則そのものの職業ではありますが、ニートやフリーター層にに多いことからか、一般的に職業イメージは芳しくなく、社会的評価はあまり高くありません。
具体的な仕事は、安値で販売されている古本屋(ブックオフなど)に行き、需要のありそうな古本を仕入れ、インターネット(ヤフーオークション・amazonなど)で転売する事です。
この時、仕入れる本に需要がどれくらいあるか?どれくらいの金額で売れそうか?などの細かな知識が必要となります。
それらの情報は、インターネットオークションやamazonの情報を参考にしながら予測をします。
専門性の高い本や希少価値のある本が高く売れる傾向にあります。
取り扱う商品には書籍の他に、CD・DVD・ビデオ・ゲームソフト・カードゲームのカード・カレンダーなどがあります。
せどりとして活動している人
せどりとして活動している人は、ニートやフリーター、主婦など時間に余裕のある人が多く、週末の休日だけ活動するサラリーマンせどりも少なくないようです。
勤務時間は気分次第。
働きたいときに仕入れに行き、インターネットで販売を行います。
誠実さが大事な職業
時間やその他の制限はあまりない職業ですが、インターネットでの出品する場合、必ず出品者に対しての評価データが掲載されるようになっているため、お客さんとのやりとりは慎重かつ丁寧に行なわなければなりません。
仮に、不誠実な対応をしてしまい悪い評判がつけられてしまうと、せどりとしての活動に支障をきたす可能性もあります。
悪い評価を避けるためにも、連絡や梱包は丁寧・迅速に行い、仕入れた商品をシンナーで綺麗にしてからの出品をするなど、お客さんに対しての心遣いも必要です。
このあたりは、信用第一の普通の商売と何ら変わりはありません。
せどりとしての活動をする
せどり
せどりになるには
せどりになるには、商品を仕入れる多少の自己資金さえあれば、特別な資格や学歴・年齢・性別も全く何も必要ありません。
本やCDなどの商品を仕入れ、ネットオークションなどで転売すれば、せどりになることができます。
収入について
せどりの収入はピンキリ。
せどりにかける時間と仕入れの能力に対して収入が左右されます。
中には、仕事として生活費を稼いでいる人もいます。
また、法人化して多人数で仕入れと出荷を行い、年商億単位を稼ぎ出す企業もあります。
働きながらの活動で月当たり数千円~数万円くらいが一般的。
せどりは誰にでも簡単にできるため、副業として良い収入源になることでしょう。
-更新12-07-01 -チェック15-07-01