職業ガイド>IT系職業>あ行の職業>英語から始まる職業>IT系インストラクター
なるには難易度 | 教える生徒のレベルによって難易度は変わる。 簡単なPCソフトの使用方法のインストラクターなら比較的容易になることができる。 |
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年齢制限 | 特には制限はない。 |
学歴 | 特に必要な学歴はない。 |
収入状況 | 能力次第。 コマ数や時給によって設定される。 |
IT系インストラクターとは
IT系インストラクターとは、パソコンスクールなどで講座の受講者にプログラムやパソコンソフトの使用方法などを教えるインストラクターのこと。
職業名 | IT系インストラクター | ||
名前 | ひであき | ||
年齢 | 36歳 | 年収 | 300万円 |
メッセージ |
IT系インストラクターの仕事
IT系インストラクターの仕事はパソコンスクールなどで講座の受講者にプログラムやパソコンソフトの使用方法などを教えることです。
自身が理解していることと、教えることはまた別問題で、たとえ自身が操作方法を理解していたとしても、それを相手に確実にわかりやすく伝えることは難しく、知識だけでなく教える能力も必要とされる職業です。
指導対象の年齢層・能力はさまざまであるため、その人にあった指導ができなければなりません。
多数の人の前で説明をするわけですから、職務遂行には毅然とした行動やコミュニケーション能力も要求されます。
職場について
勤務場所は一般的なパソコンスクールはもちろんとして、専門学校などの各種教育施設がメインとなります。
また、独自に登録者に対してIT教育を行っている人材派遣会社や企業のパソコン研修所、OA機器の販売会社などでも需要があります。
なぜ、OA機器の販売会社が活躍の場であるのか?
それは営業先などに出向いた時に、その機器のデモンストレーションを行い、相手によりわかりやすく説明する必要があるため。
業務用ソフトなどは使用難易度が高くわかりにくいため、より商品の良さを伝えられるように、十分に特性を理解したインストラクターが説明を担当することが多いそうです。
勤務時間について
勤務時間はさまざまで、勤務する形態や会社によって変わってきます。
中心となる生徒の層などによって、時間が設定されることが多い。
業務経験や各種学校などで能力習得
スクールなどに就職
インストラクター
IT系インストラクターになるには
インストラクターになるには何らかの形で、専門分野の技術と知識を修得する必要があります。
専門学校などに通い力をつける人や、社会に出てから会社などに就職し、専門の業務経験を積んだ後でインストラクターになる人もいます。
また、インストラクターの養成を目的とした専門学校もあります。
MOS(マイクロソフトオフィス製品)などの簡単なソフトのインストラクターであれば、未経験者からの採用を行っているところもあります。
パソコンソフトやアプリケーションは頻繁にバージョンアップが行われるため、インストラクターになってからも勉強の日々は続きます。
資格について
必須資格ではありませんが、インストラクターとして活躍している人の中にはマイクロソフトoffice系のソフトの資格である、MOT(マイクロソフトオフィシャルトレーナー)やMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)等を取得している方が多いようです。
特にMOTはトレーナー用に特化された資格であるため、より高評価に結びつきやすいとか。
実際、MOT資格の取得を採用条件とするところも多いようです。
マイクロソフト系の資格に限らず、多種多様な資格の取得を視野に入れておくと良いでしょう。
インストラクターになりやすい進学先
進学先は大学・専門学校問わず、目的の分野の学習ができる進学先が望ましいでしょう。
収入について
収入は雇用形態・所属会社などによって様々。
派遣会社での採用の場合、時給にして1200円~程度が一般的。
習得能力によっても収入に差があり、難易度の高い技術やソフトのインストラクターは高給になります。
高収入・よりよい雇用条件を得る為にはスキルアップが欠かせない職業。
-更新12-06-01 -チェック18-06-01