なるには難易度 | 精神的な問題などの事情によって家から外出することが難しくなる。 ※外的要因ではなく、その人の内的要因によるところが大きい。 |
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年齢制限 | 特になし。 |
学歴 | 特になし。 |
収入状況 | 親族からの援助をもとに生活していることがほとんど。 |
ひきこもりとは
正確には「ひきこもり」とは、その状態を表す呼び名で職業ではありません。
ひきこもりの定義とは、20代後半までに発症し、6カ月以上自宅にひきこもり、社会参加をしない状態が続いていて、精神障害がその第一の原因とは考えにくいもの、とされています。
一般的には、年齢や期間に関係なく、家にこもりがちな人のことを言う場合が多い。
ひきこもりとニート
「ひきこもり」とよく似た同義語に「ニート」があります。
どちらのケースも家にこもりがちになる傾向が見られますが、「ニート」は労働に対しての意欲がわかない人のことを、「ひきこもり」は精神的なもの、心理的なもの影響により、外出しにくくなった人のことをいいます。
しかしながら、「ニート」と「ひきこもり」はあいまいな位置づけのまま呼称されているのが現実です。
仕事内容
収入がない状況であるため、親と同居している事がほとんど。
インターネットをしたり、読書をしたりと受動的な日々を過ごしている人が多い。
最近は、ひきこもり期間が長期化することも多く、20代後半~30代の高年齢化したひきこもりの増加が社会問題化しています。
何らかの事情で家にこもりがちになる
ひきこもり
ひきこもりになるには
ひきこもりになる原因はたくさん存在しますが、いじめや職場でのストレス、虐待など人間関係のトラブルが原因でひきこもる場合が多いようです。
もちろん、特別な理由もなく、ひきこもりになってしまうケースもあります。
ひきこもりになった後、短期間で社会復帰できる人もいますが、症状が重く精神科や心療内科に通院する人も少なくありません。
ひきこもりやニート経験者は、発達障害を抱えている人の割合が高く、何らかの医学的な対処が必要であるとの意見もあります。
なまけものと見られがちで、職歴に空白期間のあるひきこもり経験者に対する社会の目は冷たく、就職活動をしてもなかなか就職先が見つかりにくい現状にあります。
ひきこもりの経験者でも、ひきこもりから売上高8億円のIT社長になった方もホームレスから会社経営者になった方もいます。
たとえ、ひきこもりの過去があったとしても、日本社会には可能性が残されています。
ひきこもりからの脱出をサポートする団体も活動しています。
◇東京都ひきこもりサポートネット
◇全国引きこもりKHJ親の会
収入状況
ひきこもっているため、当然ですが収入は0円。
親からの金銭的援助を受けているケースがほとんど。
-更新13-01-01 -チェック18-08-01